”INSIDE MY GLASS DOORSの小さなムーヴメント”

はじめに......
今回(も)服の話は無いので(無いようであるとようで)
悪しからず。



コート/well ¥68000(税抜)
カットソー/CLASS ¥7000(税抜)



ここ、大阪本町の丼池(ドブイケ)に、最近とても尊敬する本屋さんがある。
本も接客をしてもらい買うと本当に面白い。
そして服と同じで、この人から買いたいと思う。

そんな本屋さんです。

その本屋さんのお客様で帰りにウチの存在に気付いてご来店下さったお客様。


先週、本屋さんに行く前に寄ってくださいました。





シャツ/un/unbient ¥27000(税抜)
パンツ/KUON¥28000(税抜)


KUONの墨染のパンツを手に取られました。

ある程度、商品の説明を済ませるとお客様がこのブランド名は?
と聞くので、
KUON(クオン)です。
とお伝えすると.....

クオンっていう同じ名前の編集社があることを教えてくれた。

そこから出版される本が面白い事。


そこから、本お好きですか?
と聞かれた。

私は雑食です。
本は好き。でもこの人が大好きという特定の人はいない。
そして、本を読むときもあれば映画をめちゃめちゃ見る時もあれば漫画ばっかり読む時もある。

そんな簡単な自己紹介が始まった。


お客様は
僕は映画が大好きで、でも最近、本を読むようになって。
そしてアニメも見るようになった。と......

最近のアニメは凄い!という話題になり、

今読んでいる本ありますか?と聞かれた。


私は、toibooksさんで進めてもらった本を読んでいるんだけど、
なんせ内容がなくて難しく、中々苦しいのだけど最後まで読みたいと思う本だと説明した。
でも、何かと偶然があって、不思議な気分にさせてくれる。
しかしながら、紹介してもらわないと絶対に読まなかった本でもあり、知らない世界を知れて本当に面白い。


お客様とそんな本とかアニメとか映画とかの話をして、やはりKUONのパンツが気になると、ご試着された。
墨染というプロセスも気に入って下さったのかな、また太いシルエットも似合っておられた。




そして、ご購入されガラス戸を開け、Toibooksさんの方向へ。


で、少し時間がすぎそのお客様はトート バッグを重そうに持ち、手にはコーヒーを。(最近コーヒー屋さんも丼池ストリート内にできた。)


いやー買ってしまいましたよ、ローベルト・ヴァルザー。
磯上さん(toibooksさん)から聞いたら僕好きそうなんですよ。5冊。
ありがとう!

と、(私はKUONはススメましたが、ローベルト・ヴァルザーはオススメしていない笑
でも、とても嬉しかった。)

そう、KUONという素晴らしいブランドを知って下さり、
またお洋服の楽しみを感じて頂けた。
そして、面白そうな本、映画やアニメを教えて下さり(その前に難関のローベルト・ヴァルザーをまずは読み終えないと。)私は、新しい世界が広がった。

toibooksさんではローベルト・ヴァルザーの会話がきっと繰り広げられただろう。

そうやって広がっていく、この日はHAPPYで愛のある極小のムーヴメントが起きた。



それが、INSIDE MY GLASS DOORSです。


と昨日から落ち着いたゆっくりした週末。
先週のことをボーッと思い出しております。



っという訳で、CLASSとwellの商品をオンラインにアップしました。











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