”Old Barbour”


 
モノの変化とは絶対に起こりうる事だけど、現代(私も含め)その変化を時には恐怖さえ思うこともある。なるべく綺麗であってほしい。新品の状態が良い。

例えば、甥っ子の手はもちもちしていてピカピカして柔らかい傷1つない手。
老人ホームにいる祖母の手はゴツゴツしてシワがある。

甥っ子の手はか弱な力で可愛くずっと触っていたい。
祖母の手は冷たく冷えているけど、暖かく優しい、そしてずっと握ってて欲しい。

新しいから良いとは限りません。 古いから価値があるとも限りません。

”それ”の中身 背景こそが重要な気がしました。





最近ふと...彼はレザーというより、何に関しても”変化を楽しむ”ことが何よりも好きなのかもしれない。

その贅沢さを追い続けているのかもしれません。

時代は変化していくモノですが、それは決してぶつ切りされたモノではなく、続いている中の一コマなんだと、LILIY1ST VINTAGEは教えてくれます。


昔、ある方に言われた言葉を思い出します。
「ヨーロッパは古いものを守り大切にする。アメリカは新しいものを取り入れていく。
よって、古い建物が残り受け継がれる文化があり、または新しい思考が生まれ若いアーティストが生まれる文化。さて、我々日本はどうなのか?」


ガラスド ノ ウチ #4
”Old Barbour”
LILY1ST VINTAGE in INSIDE MY GLASS DOORS

11/17(金)ー11/20(月)
12:00-20:00

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