”長いお付き合い”

お客様よりお修理をお預かりしたSONOMITSU/そのみつのシューズ。

弊店では１番多いお修理の商品です。

って言っても多くの方はメンテナンスに近い状態でお持ち下さいます。
底が少しすり減ってきたのでゴム底を変える。っと言った具合です。

お修理が済んで帰ってきたシューズはとても綺麗に磨かれます。

靴は丁寧に使えば本当に長く長く履ける様です。

お手入れと言ってもそんなにたいそうな事ではない様です。(何でもそうですが習慣にしてしまえば.....)
少し時間がある時に、

ブラシで埃を取り、専用の布にオイルを染み込ませて磨きます。
無心になれ、出来上がった時、少しストレスも発散される様です。
(オイルも色々なモノがあります。良い香りのするモノもありアロマな効果？リラックスされる気がします)

革靴を長く履くためには、
①１回履くと１日休める事。（気にいると連日履きたくなる。履く事もありますが...）
②時々お手入れする。(底の減り具合も早めに分かります！）
③雨に濡れたら新聞紙などを入れて通気性の良いところで影干しする。
④でも...あまり何も気にせず歩く事。

帰ってきたお客様の履き続けたシューズはシワがよってます。
このシワは作ろうとしてもなかなか出来ません。
お客様オリジナルになるわけです。
で、長く履けば履くほどドンドン味が出てきます。
なので長く履いて欲しいのです。(何より私がこのシワを見るのが好きなのです！！）


そんな事を言っている私ですが......
お客様とシューズの話しをしていて、ふと汚れた自分のシューズが目に入ると
とても恥ずかく、猫背になります。（足を隠したいけど隠れれないから、小さくなりたい衝動に....）
で.....
滅多にお手入れしなかった、ずぼらな私ですがとことん履き潰す前に
シューズのお手入れを日課にしようと決めた次第です。

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7月の末にsonomitsuの秋冬のシューズの展示会を行えそうです。
詳細はまた後日掲載いたします。

どうやら、選んでいただける数の少ない革もある様です....